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2009年05月15日

Alias シーズン1



もうずいぶん前に観始めて、まだシーズン2までしか観てません。
現在全シーズン(シーズン5)まで購入・及びレンタル可能です。

製作総指揮が今度日本で公開される「スタートレック」の監督でもあるJ・J・エイブラムスです。
ドラマの方でLOSTの監督でも有名ですね。

製作総指揮:J・J・エイブラムス

普通の大学生だった、ジェニファー・ガーナー扮するシドニー・ブリストゥは在学中にCIA所属の秘密作戦支部SD-6にスカウトされ、エージェントとして仕事をしていました。
そんなある日、恋人のダニエル・ヘクトにプロポーズをされます。
プロポーズを受け、ダニエルにすべてを話すシドニー。
ある日、エージェントの仕事から帰ってくると家の中は荒らされ、婚約者のダニエルの遺体をバスルームで見つけてしまいます。

理由はすぐに分かりました。
秘密組織のエージェントである事をダニエルに話したから。

秘密が外部に漏れる事を恐れたSD-6による暗殺だと即座に気づいたシドニーですが、シドニー自らも負われる立場となります。
そんな時にシドニーに救いの手を差し伸べて組織から逃がそうとしたのが、実の父親であるヴィクター・ガーバー扮するジャック・ブリストウでした。
父親からSD-6が実はCIAとはまったく無関係であり、CIAを装った世界犯罪組織アライアンスの支部である事を知らされます。

恋人を奪ったSD-6への復讐の為にCIAの秘密工作員として2重スパイとしてSD-6に潜入捜査を開始する所から、物語は本筋へと入っていきます。

シーズン1から2は、このSD-6壊滅へのお話が主となっており、SD-6に対抗する組織なども出てきて、物語はさらに混沌としていきます。
個人的にはこのSD-6編が一番面白いような気がしますが、シーズン3以降をまだ見ていないので、それを観てから再評価したいと思います。

ジェニファー・ガーナーのコスプレドラマと言えなくも無い、ドラマです(笑)


  


Posted by いざお。 at 00:14Comments(0)映画・テレビ

2009年05月08日

NHKで特別番組放映(忌野清志郎)



NHKが以下の時間で忌野清志郎さんの特別番組を放送するそうです。
NHKにちゃんとお金を払っている人は、HDDレコーダーとかに保存して保存版作りましょう。

共にNHK総合で放送予定です。

5月10日(日) 23時30分~翌0時19分「愛しあってるかい?~キング・オブ・ロック 忌野清志郎~」 
5月12日(火) 0時45分~1時34分「SONGS 忌野清志郎ライブ 完全版」

僕も時間が合えば観ようかと思います。
時間が合えば、ですが・・・


  


Posted by いざお。 at 20:30Comments(0)映画・テレビ

2009年05月02日

TROPIC THUNDER



B級の匂いプンプンのTROPIC THUNDERのDVDを観ました。
ジャケットを見ても、誰なのかよく分かりません。
似顔絵って意外と分からないもんですね。



1969年、ベトナム戦争で英雄的活躍をしたジョン・"フォーリーフ"・テイバックがトロピック・サンダーという回顧録の映画化が決定し、アクションスターのタグ・スピードマン(ベン・スティラー)、トップ・コメディアンのジェフ・ポートノイ(ジャック・ブラック)、役作りに命を懸ける俳優カーク・ラザラス(ローバト・ダウニー・Jr)ら大物俳優が抜擢されました。
彼らはそれぞれ大ヒット作を抱えてはいたものの、最近はあまりパッとしていなかった事もあり、命がけでこの映画に参加する事にしましたが、大物ゆえのわがままなどが重なり、撮影5日目にして早くも予算オーバーになってしまう始末。
撮影中止の危機が訪れますが、どうしても作品を完成させたい監督に、撮影に同行していたジョン・"フォーリーフ"・テイバックから監督に提案がされます。それは本当のジャングルに隠しカメラを設置し、彼らを置き去りにしてドキュメンタリー方式にしてしまうことでした。
それならば予算もかからないし、本当の彼らの本性が垣間見れるということで、早速ジャングルへヘリで向かいます。
しかし、着いたところは、麻薬密売組織の縄張りでした・・・


面白いのはロバート・ダウニーJr扮するカークです。
彼はこの劇中劇、トロピック・サンダーで黒人の役柄の為、わざわざ色素注入、そして喋り方まで黒人になりきるという、役者バカっぷりを発揮してくれます。(実際は塗ってるだけですよ)
目がロバート・ダウニーJrですし、顔もなんとなくロバートだと分かりますが、色が黒い事と喋り方が無理やり黒人になってるのが笑えます。

あと、かなりの大物が出演してます。それも結構長く。
その大物俳優を最初観た時は気づかなかったんですが、しばらくして「あれ?もしかして?」と思い始め、横顔や喋り方、笑顔などで気がつきました。
いやー、超びっくりです。こんなメイクするんだー、と思いましたね(笑)
エンディングでも出てきますので、しっかり見ていてください。

その他にはジョン・ヴォイトやトビー・マグワイアなども短時間出演していますので、お見逃し無く。
こういう映画って、どこに誰が出ているのかを探してみるのも楽しいですよね。

映画としてはB級の匂いがプンプンします、そしてグロかったりもしますので、女性にはあんまりオススメしません。
あとベン・スティラー独特のやりすぎ感もありますので、その辺を笑える方向けの映画です。

DVD版とブルーレイ版では特典映像が異なっており、概ねDVD版の方が充実している、という意見が多いです。
僕が見たのはブルーレイ版でしたが、特典映像は十分楽しめました。
どちらでも良いと思います。



カメオ出演者がどうしても知りたい方はWikipediaにてどうぞ。

  


Posted by いざお。 at 17:00Comments(0)映画・テレビ

2009年04月27日

ブルーレイ課金



文化庁はブルーレイディスクとブルーレイ録画機を私的録画補償金の課金対象とすることを盛り込んだ著作権法施工令の改正を5月22日に実施する方針としたそうです。

本来、4月1日から施工だったようですが、政令の内容があいまいだった事などもあってメーカー側団体の電子情報技術産業協会(JEITA)の反対にあい、延期されていました。

改正案に関して、JEITAからはパブリックコメントとして、以下のような要請もされたようです。

・無料デジタル放送の録画に関しては課金を行わない事を明確に明記する
・失効規定などを追加し、政令が「暫定措置」であることを明確にする
・ブルーレイディスクの定義を明確にする(レーザー波長やレンズ開口数など)


著作権料に関する課金方法というのは色々難しいものがあると思うのですが、録画・録音する媒体に権利料が乗っているのは個人的にはなんだかなぁ、と思います。
地上デジタル放送なんかしなければ良いのに。
テレビを高画質にしてしまったら、媒体を買う意味がなくなるじゃないですか。
映画などもよっぽど映画好きの人じゃないとテレビの録画で十分だと思いますし。
著作権料の集め方っていうのは、もっと根本的に著作権者にちゃんと還元される事を第一として議論を始めるのが大事なような気がします。
実際には著作権者以外の役人や法律家が決めているわけでしょうから。
もっと著作権者の側に立ってあげれば良いのにな、と思ってる人はたくさんいるんじゃないですかね。
著作権者に直接支払える仕組みが一番なような気がします。

  


Posted by いざお。 at 21:45Comments(0)映画・テレビ

2009年04月20日

新世紀エヴァンゲリヲン・序


「新世紀エヴァンゲリヲン・序」のDVDを観ました。

エヴァンゲリオンの映画としては純粋に3作目となります。

最初の映画は1997年春に公開された「DEATH & REBIRTH シト新生」で、次に1997年夏に公開された「THE END OF EVANGELION」です。

一応「THE END OF~」でエヴァンゲリオンは一応の完結したのですが、張った伏線も放り出した、あまりにも「投げっぱなしジャーマン」状態だった為、公開後も物議を呼びました。

その後、エヴァンゲリオンはテレビのアニメ特集などでたまに取り上げられるほどでしたが、ここ数年、パチンコにて再ブレイクし、なぜか知りませんが、再度劇場版として復活しました。
完全オリジナルではなく、あくまでテレビ版を元とつつも再構成され、さらに追加カットまで含めた形として名前も「エヴァンゲリオン」から「エヴァンゲリヲン」となって公開されました。
今回は3部作となっており、それぞれ「序」「破」「急」となっており、「急」にはさらに本当の最後を描いたものを追加するそうです。

個人的にすべて出揃ってからDVDで一気に観ようかとも思いましたが、我慢しきれなくなって観てしまいました(笑)

テレビの方はリアルタイムに観ましたし、前作の映画版も全部見ましたし、劇場版のBOXまで買ってしまいました。
その頃はCGも描いたりしてそれなりに盛り上がってましたよ・・・(超遠い目)

さてさて、エヴァンゲリオンといえば魅力あるキャラクターがいろいろ出ますが、ファンが多いのが「アスカ」と「レイ」でしょうね。
基本男の子向けアニメですので、どうしても女の子キャラクターのファンが多いと思います。
「序」ではアスカは出てこないので、レイにスポットを当ててみましょう。

前作でもそうですが、感情が無いレイはいつも無表情ですが、唯一笑顔を見せるシーンがあります。
「序」のクライマックスである「ヤシマ作戦」です。
その笑顔は「DEATH AND REBIRTH」でも描き直しが行われ、多くのオタ・・・いや男性ファンが卒倒していました。

まず、テレビ版です。


この頃は特にレイの笑顔に対してはそんなに反響は無かったんですよ・・・
たしか。

エヴァンゲリオンのキャラクターデザインは貞本義行さんなのですが、この方は丁度この頃漫画版を連載されていまして、その時のレイの笑顔があまりにも良かった為、「DEATH AND REBIRTH」版ではこの通称「貞本版レイ」仕様になりました。

それがこれです。


ずいぶん雰囲気が変わってしまいました(笑)
この笑顔にやられた男性ファン、多かったですねーーーーーー(遠い目)

そして、今回の「序」では、全体的な描き直しが行われているんですが、あくまでテレビ版を元に描き直しをされていることで、上記の「DEATH AND REBIRTH」版ではない、新たなレイの笑顔が見れるというわけです。

そして、それがこれです。


たしかに新しい感じがします!
ちゃんと全体的な絵柄も合ってますし。
「貞本版レイ」ともまったく異なりますが、これはこれでかわいいのでは・・・
顔の描き方なんかは似てますけどね。

女の子ばっかりだとアレなので、一応主人公のシンジくんの比較もしたいと思います。



レイの笑顔を引き出す時のシンジ君の台詞「笑えばいいと思うよ」と言う、ちょっと前です(笑)
これを見ると最初のレイの笑顔も作画的には「同じもの」というか全体としてのバランスは取れてますよね。
「DEATH~」の方はこの絵の後に「貞本版」ですから、だいぶ印象が変わりますよね。

で、今回の「序」のシンジ君です。
同じシーンです。


だいぶ男前に見えますね(笑)

新劇場版の方では、シンジ君の性格もテレビ版ほどウジウジしていないような気がします。
テレビ版を観てるとシンジ君はひっぱたきたくなるような性格ですが、新劇場版の方はそういう気分になる前に立ち直ってたり、ほかの誰かに促されたりしているので、そこまで無いですね。
ただ、物語がダークになっていくのは全体の終わりに向けて急加速していくので、まだまだ予断を許しません(笑)

新劇場版になって、大きく変わった分はありませんが、描写はだいぶ変わりました。
エヴァや使徒のほとんどがCGとなったため、動きの自由度が高まったと同時に、場面が安定して見えます。
手で書くと予算の都合などもあって、どうしても滑らかな動きが出来なかったり、作画しにくいポーズなんかもあるでしょうから、その辺はアニメにCGが導入されている現代ならでは、といったところでしょうか。

エヴァンゲリオンをパチンコでしか知らない人には、エヴァンゲリオンの物語を知るには良い作品だと思います。
これを見た後に「THE END OF EVANGELION」を観たりしない方が良いですよ。
あれは、本当に万人にはお勧めできない作品ですから。
なんか気分が沈みます。





どうしても過去の作品が見たい!という方にはこちらをどうぞ

本当にオススメしませんよ?
「ヘコんだ!どうしてくれる!」というご意見は受け付けませんので、あしからず。  


Posted by いざお。 at 21:00Comments(1)映画・テレビ

2009年04月18日

FF7ACC


FINAL FANTASY 7 ADVENT CHILDREN COMPLETE

ようやく、「FINAL FNTASY 7 ADVENT CHILDREN COMPLETE」を観ました。
ちょっと前に観ていたので、中々観ようという気が起きなかったんですが、朝早く目が覚めてしまったんで、観ることにしました(笑)

FF13トライアル版でも書きましたが、まぁびっくりするくらいに綺麗です。
また、特典映像がDVD版とは異なっていますので、特典映像も楽しめます。

内容は基本的にほとんど変わりませんが、個人的にはDVD版ではシーンの継ぎ目で気になった点がいくつかあったんですが、ブルーレイ版では追加シーンでそこを補完されていたので、やっぱり誰が見てもおかしかったんだなぁ、と思いましたね。

流石にコンプリート版という事で、特典映像は、過去の映像をあますことなく入れてくれています。
特典を観るだけでも結構楽しめます。
PS、PSP、携帯、アニメとマルチに展開したFF7の世界を総合的に紹介してくれますので、PS以外何もしらない僕には、相当楽しめる作品になっていました。



FF7で遊んだのは新発売した当時だけだったので、クラウドの過去については結構記憶が曖昧だったんで、その辺の話をされるこの作品ではちょっとおいてけぼりになってました。
特典映像にて、過去の総集編みたいなものがあったので、それで過去についてだいぶ思い出したり分かったりしました。
最初からあった構想ではないと思いますが、一応綺麗にまとまっていると思います。



PSPを持っていないので「CRYSIS CORE」はやってなかったので、クラウドとザックスの関係などはさっぱり知らなかった為、特典映像は、普通に楽しむことが出来ました。

左がPS・FF7(1997)、右がPSP・CRYSIS CORE(2007)
研究所にてセフィロスとクラウドの対決


左がPS・FF7(1997)、右がPSP・CRYSIS CORE(2007)
ザックスが死に、クラウドに剣を託すシーン

それにしても、ゲーム機の性能ってすごいですね。
かたやテレビ用ゲーム機、かたやハンディゲーム機なのに、あまりにも画質が違いすぎます(笑)

ゲーム機の進化はこうやって確認することもできるんですね~。

FF7に結構思い入れがある方や、先日から始まったPS3/PSPのゲームアーカイブスに登場したFF7をやっている方は、このコンプリート版を見るとさらにFF7の世界が楽しめると思います。
・・・クリアしてから見たほうが良いですよ。





FF13体験版も楽しみたい方はこちら。

  


Posted by いざお。 at 18:00Comments(0)映画・テレビ

2009年04月18日

アドレナリン



監督:マーク・ネヴェルダイン、ブライアン・テイラー
出演:ジェイソン・ステイサムエイミー・スマート、ホセ・パブロ・カンティーロ

殺し屋のシェヴ・チェリオス(ジェイソン・ステイサム)は、気が付くとベッドで寝ていて、意識が朦朧としており、リビングへ移動するシーンは本人目線でのフラフラとした映像が続きます。
リビングに行くと1枚のDVDが置いてあり、意識が戻りつつある中で、DVDを見ると昏倒している自分とライバルの殺し屋であるリッキー・ヴェローナ(ホセ・パブロ・カンティーロ)が映っていまいた。

リッキーに謎の薬を注射され、リッキーにDVDを観てる今からあと1時間の命だと、宣告されます。
正気にもどったシェブはすぐさま、懇意にしている闇医者に解毒剤を貰うために車で移動します。
移動中、電話で連絡が取れ闇医者に言われた事は、「アドレナリンを分泌させ続けなければ死んでしまう、とにかく興奮してアドレナリンを分泌させ続けろ。」というものでした。
闇医者が出先から戻るまでの間、シェブはアドレナリンを分泌させ続けなければいけませんし、自分を殺そうとしたリッキーに仕返しをしなければ、気が治まりません。

シェブのアドレナリンを分泌させ続け、リッキーを探し出すアクションが始まります。

通常アクションに加え、カースタントもありと、全体的に全速力で突っ走る映画となっています。

・・・B級ですけど(笑)


あと、一人で観る事をオススメします。
親子で観てはいけませんし、女友達なんかとも観てはいけません。
カップルなら・・・まぁいいとは思いますが、とりあえず1人で観ないと微妙な空気が流れる場面があったりします。
これもB級ゆえ、といったところでしょうか。

トランスポーターなんかではシリアスな役をやってますが、基本路線は同じですが、「必死感」を漂わせるジェイソン・ステイサムが観れて、ちょっと嬉しかったりします。
どの映画でも沈着冷静、死にそうな所なんかほとんど見ませんから、また別のジェイソン・ステイサムの演技が見れる映画となっています。

  


Posted by いざお。 at 14:30Comments(0)映画・テレビ

2009年04月16日

英雄~HERO~



監督:張芸謀
出演:ジェット・リードニー・イェントニー・レオンマギー・チャンチャン・ツィイーチェン・タオミン

無名(ウーミン):ジェット・リー
長空(チャンコン):ドニー・イェン、槍の使い手
残剣(ツァンジェン):トニー・レオン、書を通じて剣を極めた人物
飛雪(フェイシェ):マギー・チャン、秦王に親を殺された一国の王女だった、ツァンジェンと恋人同士
如月(ルー・ユエ):チャン・ツィイー、ツァンジェンの侍女、ツァンジェンを慕う
秦王:チェン・タオミン、後の始皇帝

古代中国、戦国時代末期が舞台となってます。
その時代にもっとも力を持ち、尚且つ他の国への容赦ない攻撃を加えていたのが後の始皇帝となる秦の国の秦王でした。
彼はその容赦のない侵攻がゆえに敵も多く、自分の100歩以内には他人を近寄らせず、常に自分を狙ってくる刺客に備え、常に甲冑をまとうという徹底振り。

そこへ現れたウーミンという若者。
若者が差し出したのは1本の槍と2本の剣で、そこには中国最強と言われた刺客の名前が刻まれていました。

チャンコン殺害の褒美としてウーミンは秦王への謁見が許され、30歩まで近づく事が許されました。
秦王はウーミンにチャンコン殺害の話をするよう促し、ウーミンはそれに答えてチャンコンとの戦いの話をします。

基本的に、このようにウーミンのモノローグから、その状況に入り込み、2人の会話とウーミンのモノローグという構成で戦いが説明され、最後に秦王とウーミンの会話という流れになります。

ツァンジェン、フェイシェの殺害の褒美として、さらに10歩まで近づく事が許されたウーミン、今度は2人との戦いの話を促され、話始めます。

秦王は、ウーミンが訪れる前にツァンジェン、フェイシェに1度襲われ、ツァンジェンとは1対1の戦いを経験していたため、ツァンジェンの人柄や考え方を理解していた為、ウーミンが語った2人との戦いが本当ではないと見抜き、ウーミンの素性を問いただします。

ウーミンは自分の素性を語り、本当の話を始めます。

回想では主に赤系の衣装や建物、秦王に問いただされた後に語った回想では青系、そして最後に真実が明らかにされた時の衣装が白系と、ツァンジェンとフェイシェに関する話は数種類の回想が存在し、それを衣装や風景の色を統一させる事でうまく表現されています。

秦王はのちに始皇帝となる人物だけに、偉大な人物として描かれていると同時に他国を軍事力で圧倒した王である事も語られるのが、単に英雄として描かれていないのが好感が持てました。

全体的なシナリオとしては秦王暗殺にまつわる話なので、主人公であるウーミンの素性はあまり多くは語られません。
それでも映像の美しさやワイヤーアクションを用いた戦いは新鮮さを感じられると共にジェットリーファンの人にはアクションという観点からもよく出来ている映画だと思います。

今回、主に武器での戦いの為、いわゆるカンフーアクションは見られませんが、中国武術は腕の延長が武器という考えの為、十分カンフーアクションとしても見る事が出来ると思います。


  


Posted by いざお。 at 14:30Comments(1)映画・テレビ

2009年04月05日

ザ・ワン



監督:ジェイムズ・ウォン
出演:ジェット・リージェイソン・ステイサムデルロイ・リンド

ジェット・リー、ジェイソン・ステイサム共演の「ザ・ワン」を観ました。
アクション映画ですが、設定などはSciFi(昔で言うSF)要素を用いており、なかなかユニークな映画だと思います。

この世界は125の平行世界が存在し、それぞれ別次元として存在する。
よって、それぞれの次元にそれぞれ異なる自分が存在している。つまり、125人の自分が同時に存在している。
別次元の自分を殺すと、そのエネルギーは残りの124人に分配され、平行世界の自分を減らしていく事でより強大な力を得られる。
多次元世界を統括する多次元宇宙捜査局(MVA)の捜査官であるユーロウ(ジェット・リー)はその事に気がつき、MVAを抜けて124人のほかの自分を殺害し、多次元で唯一の存在、「ザ・ワン」になろうとした。

アメリカ大統領がゴアとなっている123番目の世界で、囚人であるロウレス(ジェット・リー)が護送途中で殺害された。
殺害したのはユーロウ。それを追うMVA捜査官ローデッカー(デルロイ・リンド)とファンチ(ジェイソン・ステイサム)。
なんとか、ユーロウを捕らえたローデッカーとファンチ。
しかし、ユーロウは恋人の手を使って、124番目の世界へと逃げてしまう。

アメリカ大統領がブッシュである124番目の世界。
124人目の自分自身、ゲイブを探してユーロウは再び囚人護送現場へと向かう。
124番目の世界の自分自身は囚人ではなく、保安官ゲイブ。

ローデッカーとファンチはすぐに124番目の世界へ向かい、ゲイブを守りながらユーロウを捕らえる事に。

世界への移動には「ワームホール」を用いて行う設定となっており、いつでもワームホールが開くわけではなく、特定時間の特定場所で開くのを探知し、そこで待機する、というものでした。
「ワームホール」と言えば個人的には「スターゲイト」を連想させるので、ワームホールでの移動がどういう表現方法なのか気になったんですが、一旦分解されて、再構築される、という論理はスターゲイトと同じでしたね。

  


Posted by いざお。 at 12:33Comments(0)映画・テレビ

2009年04月04日

NEXT


日本ではそこそこコマーシャルもしていて、それなりに話題になりましたが、ウケがイマイチだったNEXTを観ました。

監督:リー・タマホリ
出演:ニコラス・ケイジジュリアン・ムーアジェシカ・ビール

「未来が見える男」
クリス・ジョンソン(ニコラス・ケイジ)はラスベガスのカジノでマジシャンとして生活している。
一方、ロシアで行方不明になった10ktの核爆弾がアメリカに持ち込まれた為、それを捜査しているFBI捜査官キャリー・フェリス(ジュリアン・ムーア)。
彼女はクリスが特殊能力の持ち主では無いかと確信し、以前から彼をマークしていた。
クリスが持つ特殊能力は、彼自身に関わる未来を感知できるもの。
フェリスはクリスの未来が見える特殊能力を用いて核爆弾を探そうと考えていた。

一方クリスは以前からある女性を探していた。クリスは自分自身の2分先までしか見えないにも関わらず、その女性の未来は2分以上先も見えるのだ。
クリスは彼女を運命の人だと感じ彼女を探す。


映画の冒頭、カジノで殺人犯の殺人を未然に予防をするが、勘違いされてカジノのガードマンに追われるシーンがあります。
その時に未来が見える特殊能力を用いて巧みにガードマンを避けてカジノから脱出するシーンが僕としては一番の見所なんじゃないかと思います。

「未来が見える」という感覚をどう表現するのかなぁ、と思ってましたが、オーソドックスに一旦映像を見せ、その後未来が始まる直前シーンに戻る、というものでした。
もっと言えば、ある意味「妄想」とも言えるかもしれません。
本人以外には起こってない出来事でもあるんですから(笑)

あと、面白かったのは、クリスが探していた女性、リズ・クーパー(ジェシカ・ビール)を見つけ、彼女にアタックするも粉砕されるのを何度も繰り返すシーンですね。

なんというか、シチュエーションがありきたりで、折角「未来が見える」という能力のシナリオが勿体無かったなぁ、というところですか。
ラブシーン、アクションとハリウッド映画の定番シーンがあるのですが、あまり過激なものでは無い(未来が見えるので、基本避けたり爆発させなかったり)為、派手さは薄いかもしれません。



  


Posted by いざお。 at 12:33Comments(0)映画・テレビ