2006年11月06日
Vistaの移管回数について

自作ユーザなどには嬉しいライセンス条件の変更ですね。
今まで、マイクロソフトは、Windows Vistaについて、パソコン本体が変わった場合は、新たにWindows Vistaのライセンスの購入か構成変更の手続きが必要なような条件を提示していました。
ただ、これは自作ユーザなどからの猛反発を受けていました。
自作ユーザの場合、本体の再構成は日常茶飯事です。
そのたびに構成変更の手続きなどを行うのは非常に大変です。
一旦購入したライセンスですから、どのようなパソコンで動こうとそれはユーザに自由があるはずなのですが、「著作権保護」の為にマイクロソフトはこのようなライセンス条件を提示していました。
「移管回数制限を設けない」との事ですので、何度でも再インストールが可能になります。
ただし、同時に2つのパソコンで動かすのは当然ライセンス違反になります。
また、最近流行の(ボクもよく使ってますが)、vmwareやVirtualMachineなどの仮想化技術でのゲストOSとしては、今まで通りの規約となりそうです。
「変更の予定は今の所無いが、ユーザの意見には耳を傾ける」との事です。
でも仮想マシンのゲストOSになれるのは「Business」エディションと「Ultimate」エディションだけのようですので、結構ツライなぁ。
Posted by いざお。 at 19:05│Comments(0)
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