アドレナリン
監督:マーク・ネヴェルダイン、ブライアン・テイラー
出演:
ジェイソン・ステイサム、
エイミー・スマート、ホセ・パブロ・カンティーロ
殺し屋のシェヴ・チェリオス(ジェイソン・ステイサム)は、気が付くとベッドで寝ていて、意識が朦朧としており、リビングへ移動するシーンは本人目線でのフラフラとした映像が続きます。
リビングに行くと1枚のDVDが置いてあり、意識が戻りつつある中で、DVDを見ると昏倒している自分とライバルの殺し屋であるリッキー・ヴェローナ(ホセ・パブロ・カンティーロ)が映っていまいた。
リッキーに謎の薬を注射され、リッキーにDVDを観てる今からあと1時間の命だと、宣告されます。
正気にもどったシェブはすぐさま、懇意にしている闇医者に解毒剤を貰うために車で移動します。
移動中、電話で連絡が取れ闇医者に言われた事は、「アドレナリンを分泌させ続けなければ死んでしまう、とにかく興奮してアドレナリンを分泌させ続けろ。」というものでした。
闇医者が出先から戻るまでの間、シェブはアドレナリンを分泌させ続けなければいけませんし、自分を殺そうとしたリッキーに仕返しをしなければ、気が治まりません。
シェブのアドレナリンを分泌させ続け、リッキーを探し出すアクションが始まります。
通常アクションに加え、カースタントもありと、全体的に全速力で突っ走る映画となっています。
・・・B級ですけど(笑)
あと、一人で観る事をオススメします。
親子で観てはいけませんし、女友達なんかとも観てはいけません。
カップルなら・・・まぁいいとは思いますが、とりあえず1人で観ないと微妙な空気が流れる場面があったりします。
これもB級ゆえ、といったところでしょうか。
トランスポーターなんかではシリアスな役をやってますが、基本路線は同じですが、「必死感」を漂わせるジェイソン・ステイサムが観れて、ちょっと嬉しかったりします。
どの映画でも沈着冷静、死にそうな所なんかほとんど見ませんから、また別のジェイソン・ステイサムの演技が見れる映画となっています。
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