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2009年04月20日

新世紀エヴァンゲリヲン・序

新世紀エヴァンゲリヲン・序

「新世紀エヴァンゲリヲン・序」のDVDを観ました。

エヴァンゲリオンの映画としては純粋に3作目となります。

最初の映画は1997年春に公開された「DEATH & REBIRTH シト新生」で、次に1997年夏に公開された「THE END OF EVANGELION」です。

一応「THE END OF~」でエヴァンゲリオンは一応の完結したのですが、張った伏線も放り出した、あまりにも「投げっぱなしジャーマン」状態だった為、公開後も物議を呼びました。

その後、エヴァンゲリオンはテレビのアニメ特集などでたまに取り上げられるほどでしたが、ここ数年、パチンコにて再ブレイクし、なぜか知りませんが、再度劇場版として復活しました。
完全オリジナルではなく、あくまでテレビ版を元とつつも再構成され、さらに追加カットまで含めた形として名前も「エヴァンゲリオン」から「エヴァンゲリヲン」となって公開されました。
今回は3部作となっており、それぞれ「序」「破」「急」となっており、「急」にはさらに本当の最後を描いたものを追加するそうです。

個人的にすべて出揃ってからDVDで一気に観ようかとも思いましたが、我慢しきれなくなって観てしまいました(笑)

テレビの方はリアルタイムに観ましたし、前作の映画版も全部見ましたし、劇場版のBOXまで買ってしまいました。
その頃はCGも描いたりしてそれなりに盛り上がってましたよ・・・(超遠い目)

さてさて、エヴァンゲリオンといえば魅力あるキャラクターがいろいろ出ますが、ファンが多いのが「アスカ」と「レイ」でしょうね。
基本男の子向けアニメですので、どうしても女の子キャラクターのファンが多いと思います。
「序」ではアスカは出てこないので、レイにスポットを当ててみましょう。

前作でもそうですが、感情が無いレイはいつも無表情ですが、唯一笑顔を見せるシーンがあります。
「序」のクライマックスである「ヤシマ作戦」です。
その笑顔は「DEATH AND REBIRTH」でも描き直しが行われ、多くのオタ・・・いや男性ファンが卒倒していました。

まず、テレビ版です。

新世紀エヴァンゲリヲン・序
この頃は特にレイの笑顔に対してはそんなに反響は無かったんですよ・・・
たしか。

エヴァンゲリオンのキャラクターデザインは貞本義行さんなのですが、この方は丁度この頃漫画版を連載されていまして、その時のレイの笑顔があまりにも良かった為、「DEATH AND REBIRTH」版ではこの通称「貞本版レイ」仕様になりました。

それがこれです。

新世紀エヴァンゲリヲン・序
ずいぶん雰囲気が変わってしまいました(笑)
この笑顔にやられた男性ファン、多かったですねーーーーーー(遠い目)

そして、今回の「序」では、全体的な描き直しが行われているんですが、あくまでテレビ版を元に描き直しをされていることで、上記の「DEATH AND REBIRTH」版ではない、新たなレイの笑顔が見れるというわけです。

そして、それがこれです。

新世紀エヴァンゲリヲン・序
たしかに新しい感じがします!
ちゃんと全体的な絵柄も合ってますし。
「貞本版レイ」ともまったく異なりますが、これはこれでかわいいのでは・・・
顔の描き方なんかは似てますけどね。

女の子ばっかりだとアレなので、一応主人公のシンジくんの比較もしたいと思います。


新世紀エヴァンゲリヲン・序
レイの笑顔を引き出す時のシンジ君の台詞「笑えばいいと思うよ」と言う、ちょっと前です(笑)
これを見ると最初のレイの笑顔も作画的には「同じもの」というか全体としてのバランスは取れてますよね。
「DEATH~」の方はこの絵の後に「貞本版」ですから、だいぶ印象が変わりますよね。

で、今回の「序」のシンジ君です。
同じシーンです。

新世紀エヴァンゲリヲン・序
だいぶ男前に見えますね(笑)

新劇場版の方では、シンジ君の性格もテレビ版ほどウジウジしていないような気がします。
テレビ版を観てるとシンジ君はひっぱたきたくなるような性格ですが、新劇場版の方はそういう気分になる前に立ち直ってたり、ほかの誰かに促されたりしているので、そこまで無いですね。
ただ、物語がダークになっていくのは全体の終わりに向けて急加速していくので、まだまだ予断を許しません(笑)

新劇場版になって、大きく変わった分はありませんが、描写はだいぶ変わりました。
エヴァや使徒のほとんどがCGとなったため、動きの自由度が高まったと同時に、場面が安定して見えます。
手で書くと予算の都合などもあって、どうしても滑らかな動きが出来なかったり、作画しにくいポーズなんかもあるでしょうから、その辺はアニメにCGが導入されている現代ならでは、といったところでしょうか。

エヴァンゲリオンをパチンコでしか知らない人には、エヴァンゲリオンの物語を知るには良い作品だと思います。
これを見た後に「THE END OF EVANGELION」を観たりしない方が良いですよ。
あれは、本当に万人にはお勧めできない作品ですから。
なんか気分が沈みます。





どうしても過去の作品が見たい!という方にはこちらをどうぞ

本当にオススメしませんよ?
「ヘコんだ!どうしてくれる!」というご意見は受け付けませんので、あしからず。


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Posted by いざお。 at 21:00│Comments(1)映画・テレビ
この記事へのコメント
最高ですね
Posted by さおり at 2009年04月22日 14:35
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