2009年04月27日
ブルーレイ課金

文化庁はブルーレイディスクとブルーレイ録画機を私的録画補償金の課金対象とすることを盛り込んだ著作権法施工令の改正を5月22日に実施する方針としたそうです。
本来、4月1日から施工だったようですが、政令の内容があいまいだった事などもあってメーカー側団体の電子情報技術産業協会(JEITA)の反対にあい、延期されていました。
改正案に関して、JEITAからはパブリックコメントとして、以下のような要請もされたようです。
・無料デジタル放送の録画に関しては課金を行わない事を明確に明記する
・失効規定などを追加し、政令が「暫定措置」であることを明確にする
・ブルーレイディスクの定義を明確にする(レーザー波長やレンズ開口数など)
著作権料に関する課金方法というのは色々難しいものがあると思うのですが、録画・録音する媒体に権利料が乗っているのは個人的にはなんだかなぁ、と思います。
地上デジタル放送なんかしなければ良いのに。
テレビを高画質にしてしまったら、媒体を買う意味がなくなるじゃないですか。
映画などもよっぽど映画好きの人じゃないとテレビの録画で十分だと思いますし。
著作権料の集め方っていうのは、もっと根本的に著作権者にちゃんと還元される事を第一として議論を始めるのが大事なような気がします。
実際には著作権者以外の役人や法律家が決めているわけでしょうから。
もっと著作権者の側に立ってあげれば良いのにな、と思ってる人はたくさんいるんじゃないですかね。
著作権者に直接支払える仕組みが一番なような気がします。
Posted by いざお。 at 21:45│Comments(0)
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