2009年04月09日
アルファロメオMiTo

「ミニ・アルファ」と言えば、ここ最近では147を指していたと思いますが、今年はさらにコンパクトなMiToが発売されます。
日本の車がミニバンに傾倒していくなか、外国勢の車はやっぱりホットハッチやクーペが元気が良くていいですね。

MiToはデザインがミラノで製作がトリノで行われた事から頭文字を取って名付けられました。
イタリア人の感覚だと微妙なネーミングなのかもしれませんが、外国語大好きな日本人にはあまり違和感なく受け入れられる名前、というか、むしろ「お洒落」と思われるかもしれません。
福岡でデザインして佐賀で作って「FuSa」という名前で出したら大ブーイングが起きそうですもん(笑)
今回このMiToと同じくらいに発表されたもう1台の新車「8C」で、アルファロメオのデザインが大きく変わりました。
盾を模したフロントグリルはそのままですが、ヘッドライトが横長から丸くなりました。
これはスバル・インプレッサのデザイン変遷に似たものがあります。
初代インプレッサから2代目インプレッサへのデザイン変化

インプレッサの場合は、ユーザーに受け入れられず、結果的にかなり早い段階でフェイスリフトをマイナーチェンジという事で行いました。
今回の新アルファロメオは、はたして旧来からのアルファロメオユーザーに受け入れられるのか、はたまた受け入れられず、インプレッサと同様にマイナーチェンジを行わなければいけなくなるのか。
2代目インプレッサは、決してすべてのユーザーに受け入れられなかったわけではありません。
丸い目は女性には好評で、女性ユーザーには比較的受け入れられていたんじゃないかと思います。
不評だったのは初代インプレッサへの思いいれが強い男性ユーザーでしょうね。
僕個人も「インプレッサ」と言われれば初代の形の印象が強いです。
元々WRCからインプレッサのデザインが好きになったものですから・・・
Posted by いざお。 at 12:05│Comments(0)
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