2008年08月21日
6コア時代到来。
intel 6Core Xeon
「Intel Developer Forum(IDF)2008」の初日にintelから6コアCPUの発表が行われました。
現在のサーバ分野では1CPUの中に4コアを搭載したCPUが当たり前になっています。
さらにそのCPUをデュアル構成にする事で実質8コア環境を構築しているサーバもあります。
今回発表されたのは1CPUの中に6コアが搭載されたCPUです。

intel Xeon X7460(コードネーム:Dunnington)
写真を見ると一見3つしかコアが無いように見えますが、「Cores」と書かれているように、1つに見えるコアは実はデュアルコア構成になっている為、2x3=6コアという事になります。
これを2つ搭載する事で12コア環境が出来上がります。
単純にCPU12個分です。
性能的に12倍かというと、そうでも無いので、間違えないようにしてくださいね(笑)
肝心の発売日などは今の所未定のようです。
あと心配なのが消費電力ですね。
最近のCPUは省エネにも力を注いでますので、コアが2個増えた新CPUの消費電力はどれくらいなのかで採用メーカーが左右されると思います。
ライバルであるAMD社もトリプルコアやクワドコアのCPUを開発しています。
CPU戦争は、また新たな局面に入ったような気がします。
Posted by いざお。 at 15:56│Comments(0)
│パソコン