2009年01月24日
Victor InterLink分解

嫁さんが使っているInterLinkのハードディスクが壊れてしまったので、自力で交換しようと思いたったので、まずはネットで情報を探してみたところ、別の機種の分解記事はあったんですが、僕が使っているMP-XV831のはパッと見、見つからなかった為、自力で分解を始めたんですが、途中で挫折してしまいました。
PCの一番下にハードディスクがあるんですが、普通そこへのアクセスがしやすいようにPC底面にアクセスするフタを付けてくれるメーカーが多い(例:東芝やDELLなど)のですが、ビクターさんはそんなに優しくないようです(ソニーやPanasonicも優しくありません)。

で、先日再チャレンジしました。

バッテリーを外し、裏返して、赤丸部のネジをすべて外します。

表に返し、液晶をあけ、キーボードを外します。
キーボードの赤丸部にツメがあるので、それをマイナスドライバーで押すとキーボードが手前に持ち上がります。

キーボードを裏返し、赤四角部のフィルムケーブルを外します。
次に赤丸のネジを外します。

スピーカーカバーを外します。
マイナスドライバーでこじって浮かせます。

このカバーの下に液晶と本体を止めるネジがあります。
コジる時はゆっくり力を入れてやるようにしてください。
思いっきりやるとプラスチックが折れてしまったりしますので、ゆっくりやりましょう。

無線LANユニットを取り外します。
赤四角部のツメを外すと浮き上がるので、ユニットが外せます。
メモリと同じ原理です。

次に液晶を外します。
赤丸のネジを外し、液晶部を真上に持ち上げると簡単に外れます。

これで本体だけになりました。
液晶から伸びている細いケーブル類は切らないように気をつけましょう。

メインボードへアクセスする為に、カバーを外します。
赤丸部のネジをすべて外します。
PCカード、またはダミーカードが挿してある場合は外しておいてください。
後ろの方からマイナスドライバーでちょっとずつコジって行くと綺麗に外れます。
さきほどと同じくゆっくりやっていってください。

メインボードへアクセスできました。
しかし、目的のハードディスクは、このメインボードの裏側にある為、まだまだ先は続きます。

ボードを取り外す為に赤丸部のネジを外します。
これで、基本的に必要なネジはすべて外したのですが、これだけではボードは取れません。

そっと裏返します。
赤四角で囲っている部分はDVDドライブです。
このDVDドライブがある為にボードが本体から外れないようになっています。

このDVDドライブを外す為に矢印の方向に指で押し込みます。

赤四角部のようにDVDドライブが外れます。

表に裏返します。
青四角の下に何も固定されない状態のハードディスクがあるので、そっと赤矢印のように右側を持ち上げてメインボードを取り外します。
赤四角は無線LANのスイッチで、無くさないようにしましょう。

メインボードが外れました。

ハードディスク発見です。
これは、オリジナルのディスクではなく、既に交換を終えたディスクです。
初めて分解した時は、1時間近くかかってしまいました。
ただ、1度構造がわかってしまうと、結構簡単になります。
今回、ブログを書く為にもう一度分解をしましたが、10分ほどで分解から元に戻せるようになりました。
ただ・・・
ネジが数個あまってます(笑)
ですから、ひょっとすると、今回の画像の中では紹介してないネジがあるかもしれません。
その場合にはコメントいただけると助かります(笑)
ディスク交換は良いのですが、ドライバなどがビクターさんのホームページでは公開されていない為、どうにかして入手しなければいけません。
幸い今回はオリジナルのディスクからドライバ類を抜く事が出来たので、普通にWindows xpを入れてドライバ類を適用しました。
あと、ハードディスクを交換する事で、プロダクトキーが無効になってしまいますので、マイクロソフトに電話して新しいキーを発行してもらわなければいけません。
ただ、24時間受付されているので、そんなに困らないかと思います。
Posted by いざお。 at 17:05│Comments(0)
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