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2006年11月06日

ダ・ヴィンチ・コード

ダ・ヴィンチ・コード

映画館に観に行くタイミングが得られないまま、終了してしまったので、DVD化されるのを待ってました。
発売日に購入して、まず流し観程度で観て、後でもうちょっと真面目に観ました(仕事しながらですが)

一言で言って、予備知識が必要な映画ですね。
後は小説版のダイジェスト的だと感じました。

小説では主人公であるラングドンのモノローグが結構多いのに対して、映画の方では一切ありません。
そこが小説を読んでから観た人が映画を悲観的に観ちゃう原因じゃないかと思います。

謎解きをする際にラングドンはかなりの思考をします。
また、その思考の結果導き出される解が間違ってたりして、それを修正しつつ謎解きをしていくのですが、そういう部分が描かれて無い為、いとも簡単に謎を解いていくように見えます。

また、主要人物以外の登場人物に対しての背景なども、あまり描かれていない為その人物の行動の意味や考えが読みにくいのもあります。

というワケで、個人的には小説を読んだ人向けの映画じゃないのかなぁ、と思いました。
ただ、小説をそのまま映画化したものを望む人には向いてません。
「小説の箇所箇所を映像化しました」といった具合で観るとそれなりに観れます。

小説は読む事でキリスト教に対する知識が増えましたが、映画ではそういう感覚はありませんでした。
むしろ「知っているもの」として表現されている事が多かったように思えます。

小説を読んでしまっているので、既に知っている知識が出てくる為、退屈に感じるのかもしれません。
まったくそういう知識は無いかれども、そういうキリスト教の別の考え方などが好きな人は、すごく楽しめる作品じゃないかと思います。
(ボクの伯母がそうでした)

映画には、オマージュというか、あちこちにメッセージが入れられています。
これは2枚目のディスクにて触れられており、これはかなり興味深いものでした。
小説には無い、別の知識が身につきましたので、どちらかというと、本編よりも2枚目の方がボクには楽しめる内容だったような気がします。
(映画の冒頭のラングドンの登場シーンが小説と異なる理由などもあります)




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Posted by いざお。 at 18:54│Comments(0)映画・テレビ
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