2008年07月08日
Firefox3
僕はここ数年このFirefoxというウェブブラウザを使用しています。
Firefoxに落ち着く経緯は色々あるのですが、簡単に言うと自分の使用目的に今のところ一番合っているからです。
先月(2008/6/17)に全世界一斉公開されたバージョン3.0。
大規模バージョンアップ時の初期バージョンは怖い、という「経験」がある為、今回は1ヶ月ほど様子を見てました。
あちこちのサイトを見ていてもそんなに酷い事(失礼)が書かれてないようなので、僕も入れてみる事にしました。
使うならやっぱりPortable版を使いたいので、まずPortableAppsでFirefox Portable 3.0をダウンロードします。
ダウンロードが終わったら、「Firefox_Portable_3.0_en-us.paf.exe」を実行してセットアップを行います。
インストール先は現在Firefox 2.0が保存されている場所と同じ場所を指定して上書きさせました。
ここで、「一応2.0環境も取っておこう」と思う場合は新しくフォルダを作成して、そこにセットアップすると2.0と3.0が同居できます。
使用感などを比べたい場合は、良いですね。
僕は元々2.0にアドオンとして
・Google Toolbar for Firefox
・Locale Switcher
を入れてました。
これは自動で引き継がれます。
セットアップが終了し、Firefoxが再起動されると、3.0が無事に起動しました。
ただ、この時は表記がすべて英語になっています。
そこで、日本語化をしなければいけません。
Firefoxを開発されてるmozilla Foundationではあらゆる言語への言語パックやアドオンも無料でダウンロードできますので、サイトにアクセスして日本語パックをダウンロード+セットアップします。
ダウンロード後、メニューからtool→language→Japaneseとして再起動すれば日本語化できます。
※ファイルを選んでダウンロードしたい場合はこちらからどうぞ。
使用してみての感想ですが、まず描画スピードが上がっているような気がしました。
このブログの入力画面では、以前アイコンがすべて表示されるのに多少時間がかかっていたのですが、3.0になってから描画の時間が短くなっています。
これは「画像一覧から挿入」の画面でも同じです。
Appleが提供しているSafariが結構描画が早いと思ってましたが、それにかなり近づいたような気がします(でも、まだSafariの方が早いですね)。
ブラウザには色々ありますが、IE(Sleipnir)・Safari・Opera・Firefoxと使ってみて、一番スピードと安定感に満足できるのがFirefoxでした。
機能拡張をアドオンで行うのもよかったですね。基本機能に取り込まれるとアドオンとして追加する手間は省けますが、必要な機能は人によって異なるので、ウェブブラウザとしての基本機能以外の便利な機能はアドオンとして提供されているのが望ましいと思ってます。
僕個人はソフトウェアの安定度がそのまま満足度になりますので、比較的「落ちる」という現象に出会う事が低いFirefoxをしばらく使用していこうと思います。
まぁ、その前にPortable環境に特化できてるウェブブラウザが今の所Firefoxくらいしかない、というのが一番の理由なのかもしれません(笑)
Posted by いざお。 at 10:41│Comments(0)
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