2009年04月03日
THE BANK JOB
ジェイソン・ステイサムという俳優さんが好きなので、彼が主演・出演している映画は出来るだけ観るようにしています。(まだ全部観きれていませんが)
監督:ロジャー・ドナルドソン
出演:ジェイソン・ステイサム、サフロン・バロウズ
テリー(ジェイソン・ステイサム)はロンドンで中古車屋を経営しているが、売上があまり良くなく、金貸し屋に借金を迫られる日々を送っていた。
そんなある日、旧友の女性マルティーヌ(サフロン・バロウズ)からある仕事の誘いを受ける。
それはとある銀行の貸金庫に進入して金品をいただく、というもの。
最初難色をしめしていたテリーだが、「一生に一度のチャンス」というマルティーヌの説得に負け、計画実行を決意する。
テリーは信頼できる友人達を誘い、計画実行への準備を始める。
その計画とは、銀行の数件隣の空き店舗を借り、そこの地下からトンネルを掘って貸金庫室へ入るというもの。決行日の翌日まで貸金庫が閉鎖されるという内部情報を元に決行日を決め準備を始めるテリーら。
しかし、マルティーヌは貸金庫内の金品以外のものが目的だった。
ジェイソン・ステイサムの映画初出演作である「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ 」のようなクライム・ムービーとなっており、シナリオ構成もそれに近いものとなっています。
先日紹介した「ドミノ」も同じような手法を使っていました。
先日紹介した「ドミノ」も同じような手法を使っていました。
いわゆる、登場人物が大きくいくつかに別れ、それぞれの思惑で行動を起こすのですが、その行動が自身は対峙している人物と別の関わりがある人物へ影響を及ぼし、最終的に主人公らは何もする事なく良い方向に話が進むというものです。
時間軸と登場人物の行動を頭に入れておく必要がありますが、あまりそれを意識しなくても自然と入ってくるように構成されている為、「あれ?今どんなんだっけ?」みたいな事はあまり無いかと思います。
使用される音楽や映像、カメラワークなどもイギリス映画独特のものがあり、ハリウッド映画とはまた違いますので、ジェイソン・ステイサムの初期の映画を観ているような感覚になります。
そういえば、今年はトランスポーター3が公開されますね。
すっかり、「トランスポーターの人」という印象がありますね。
ハリウッドでは車を運転する役がやたら多いのも、それがあるからなのかもしれません。
Posted by いざお。 at 12:30│Comments(0)
│映画・テレビ